またまたタイタイ漫遊1
またまた、タイへ行ってきました。 今回で十数回目の訪問になります。 昨年の訪問から約1年ぶり。 もう、行く前からソワソワ。
今回の訪問地は、タイの最南部マレーシアの国境に近いクラビー県。 ここに夢のリゾートがあるらしい。
まあ、もともとリゾートなんかそうたいして好きでもないし、これまた似合わないので長年敬遠してきたのだけれど、なんかなあ、年を取ったんでしょうかね、ちょっとノンビリしたい。 それで、出かけることにしました。 ところが、4月の15日までタイでは水掛祭りの最中とかで、 成田からバンコクまでの飛行機が満員状態。 安いアメリカ系の航空会社も満員。 当然、到着時間の良い日系やタイ航空、シンガポール航空も同様。 そこで、バンコクへ入るのは諦め、シンガポールへ飛び、 そこからクラビへ戻る事にしました。 シンガポールまでは、シンガポール航空、シンガポールからクラビまでは タイガー航空を初めてインターネットを使って予約購入。 インターネットを使うと、その場で遠い地の航空券が買える時代です。 おまけに、座席まで指定できちゃいます。 すごいですねえ。 クラビーで滞在するホテルもインターネット。 だから航空券もホテルも我が家でプリントアウトした、紙切れ一枚。 なんか便利だけれど、ちょっと心もとないなあ。 ほんとに、これ通用するん? なんか心配。
4月16日、19:10 成田出発 シンガポールへは夜中の1時半に到着。 さあ、今夜のホテル探し開始です。 手荷物だけの身軽な旅行、あっというまに入国審査、 税関と通り抜け、夜中の閑散とした到着ロビーへ。 さすが、南国シンガポール。 むっとした暑さで、なぜか嬉しい。 ホテルインフォメーションで一番安いホテルを探してもらう。 フレグランス・ルビーとやら、なんでもとっても環境のよろしくない 地域にあるという、そのホテルをタクシー運転手がようよう 探し出してくれて無事到着。 なるほど、確かに ゴチャゴチャとした路地から路地、角々に売春婦が 人待ち顔でたむろしている。 まあ、その多さ。なんたるこっちゃ。 そんな売春のオネエチャン達をかき分け、目的のホテルへ一目散。 まあ、正直、きったねえホテル。 ロビーもエレベーターもエアコンなし。 どうも、察する所このホテルは、例の人たちの仕事場のようで、 一応、旅行者とそれらの人達を階ごとに分けているらしい。 エレベーターの中で嫣然としたネエチャンがニカっと笑いかけてくるのも 夜中の余興としたら、まあまあかな。
翌朝、ちょっと楽しみのホテル周りの探検。 もう、すっかり太陽がギンギン。 おっと、こんな朝っぱらでも オネエチャン達がまだ客引きをしている。 朝の日差しにも負けないくらいの化粧で道行く男へ 熱い声をお掛けになってらっしゃいました。
さあ、飯、メシ。 おいしそうな屋台を適当に見つけ、麺と焼き飯の朝食。 もう、すっかり暑い真夏の日差しに汗がしたたってきます。
写真・・・・・安宿街の通り、サンダカン八番娼館のようだね。
「さみんの雑記帳」2007年05月09日
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