またまたタイタイ漫遊15
お次に向うのは、これまたジャングルの中に 忽然と現れるクリアーな水を満々と湛えるエメラルドプール。 ジャングルの中を流れる川が突然見せる神秘なラグーンです。
熱帯特有のむっとまといつく湿気と暑さのなか、 ガイドの説明する熱帯樹木や着生ランのことも 頭に入らなく頃、ようよう 樹木がうすくなったところに、からみつくツルなどの樹木越し 青白い水がチラチラと見えてきます。 さあ、いよいよエメラルドプールへ着いたようです。 鬱蒼と茂っていた樹林がパッと開け、そこに蒼く透き通った真水を 満々と湛えた大きなプールほどの淵が広がっています。
なんという水の色でしょう 青というか緑というか、表現するのに困ってしまう色ですね。 そんな水を湛えて、上流からは絶えず大きな岩盤を 伝って流れ込み、あふれた水はそのまま細いいくつもの流れになって ジャングルに吸い込まれていきます。 早速、この天然のプールに飛び込んだことは言う間でもありません。
深さも丁度胸くらい、1メートル半くらいで 水底は真っ白な砂が敷き詰められています。 そして、周りは石灰岩の白い縁取りで、 まるで、人工物のプールそのもの。 名前どおりエメラルドプールです。
ジャングルウオークで火照った体が、 ひんやりどんどん冷されて、そりゃもういい気持ち。
ジャングルの中に開いたオアシスでした。
こんなにベリーグッドだったのに、帰りのジャングル歩きで、 結局、汗まみれに戻ってしまったのが、ざんねん!
「さみんの雑記帳」2007年06月14日
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