またまたタイタイ漫遊7
まだ昼の熱気の残るビーチサイドにある お目当てのシーフードレストランは、 すでにヨーロッパからのリゾート組で盛況。 汗をかきかき店へ入っていくと、店員が気を利かせて 天井から吊るされたファンの下の席へ誘導してくれました。 気休め程度だけれど、それでもぬるい風が当たるだけでも 満足、満足。
さあ、リゾート初日、喰うぞお! タイ風春雨と小海老のサラダ、ムール貝の蒸し物、 イカとセロリの炒め物、それと今日のメインイベント 大伊勢海老のガーリックソース、ジャーンジャーン! 店員がまだ生きている大イセエビを数匹テーブルまで運んできて どれがいいかと尋ねてくるので、勿論一番でかい奴をオーダー。 ところが、これが結構いい値段、ちょっとビックリ。 そんなところも、リゾート値段かいなっと、妙に納得。 でも、この大きさだと日本なら、ゆうに一万円は越すなあ、などと しきりに自分に言い聞かせているイジマシサ。 あたりに漂うニンニクの香りに包まれて例のイセエビが到着した時は、 さすがに、周りの欧米人達も「OH!」って感じでどよめきの渦。 まあ、確かに料理の数々をテーブル一杯に並べて、 片端から平らげている東洋人は、我々だけだから まあ、目立つ事。 羨ましさ半分、チェッ、こいつらって 気分が半分ってとこでしょうか? そんなこたあ、お構いなしで喰う喰う。 ヘッ、ざまあみろ。
んでも、最後の勘定書でじんわりと汗をかく羽目になってしまいました。 やっぱリゾートだなあ、思いのほか高け~や。 観光客相手だからかなあ。 タイってこんなに物価が高かったかい?
ところが、後日 車で30分ほど離れた町の地元の人たち御用達の店を紹介してもらい 同じようなメニューの数々を腹一杯喰って、喰いまくっても 二人で250バーツ(約850円)ほどであがりました。 店の人もとってもフレンドリーで 我々日本人だからといって、ボラれることもなく、 親切に食べ方なども伝授してくれました。
アオナンのビーチからちょっと入ったところの レストランでシーフードの夕食。 テーブルには所狭しと料理が並び、その中でも ひときわ燦然とでっかいイセエビが・・・・・・
「さみんの雑記帳」2007年05月16日
>さみんの旅行日記 目次へ戻る
|