またまたタイタイ漫遊８
長い旅程と一気に常夏の熱気で
チョイお疲れなので、本日は早々に就寝。
夜中にエアコンの効きすぎで目覚めた以外は、グッスリ眠りました。
翌朝、まだうっすらと明るくなった時間に起床。
例のごとく、恒例の朝の散歩。
一番涼しい時間、そーと部屋を抜けだし、ビーチまで。
既にホテルの従業員がプールを掃除しているではないですか。
まだ６時前だというのに、働き者だあね。
おいらは、これからリゾート三昧なのに。ご苦労さん。
中庭を突っ切り、ビーチまで。
これまた、なんでしょう。
広いビーチには、たくさんの野良犬が集まり
思い思いに寝そべり、座ってその数､数十頭の大集団。
私のほうをチラっと見てあとは無視。
な、なんの集会なんでしょうか？
答えを聞けそうもないので、私は波打ち際をトボトボ。
そのうち、一気にホテルの背後に聳える岩山がシルエットになりだし、
いよいよ荘厳な日の出を迎えます。
私のまわりも一気に明るさを増し、海がキラキラ輝きだして、
熱帯の太陽が昇りました。
さあ、朝食を食べにレストランに一番乗りを目指しましょう。
このホテルの客層は、ほとんどがヨーロッパ人。
あっ､日本人かなっと思うと、
ほとんど中国系のシンガポールからの観光客。
少なくとも、我々が滞在していた５日間では、日本人は唯一我々だけ。
当然、それらのヨーロッパ人向けに朝食は、ベーコン、ハム、ソーセージやら
卵料理、そしてクロワッサンからマフィンまでとりどり。
なんと、あの牛乳ぶっかけのシリアルまで、たんと種類が豊富。
でも、我々にとって極め付きは、トラデイッショナルなタイフード。
おかゆに始まり、フォーやチャーミンなどの麺類。
これが美味い事、うまいこと。
あったりまえだけれど、ここはタイだもの。
タイ料理が一番うまい、これ道理。
なのに、西洋人ときたら、あんなシリアルに牛乳ぶっかけに
タイまで来てやらんでもいいのに。
そんなもん、自分の国で充分やろに、わざわざタイにまで来て。
ほんと、お馬鹿かい。
見てると、ほとんどの西洋人はタイ料理には見向きもしません。
なんかなあ。可哀想。
その点、我々日本人は
なんと許容範囲の広い民族でしょう、何でも来いじゃん。
そのおかげで、我々専用のビュッフェが出現。
ま、いいか。
でも、食後のコーヒーをゆっくりと芝生の上のテーブルで
椰子の向こうの海を眺めながら味わうなんて、な、なんと
リゾート気分でいっぱい。
ギャルソンがコーヒーのお替りをカップに注ぎ、
にこやかに微笑んで立ち去っていく時、
もう、リゾートの王道です。
さて、今日は
クルーザーに乗って、ホーン諸島へクルージングです。
「さみんの雑記帳」2007年05月16日
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