大分ぶらり3
今では、黒川温泉とともに温泉全国区になった 湯布院温泉。 まあ、お湯は確かにトロっとした感触で 効能ありそうでした。 でも、まあ、旅館だけでなく町全体が女性客を意識した つくりになっていて、我々男どもにすれば、 可も無し不可も無しってところ。 金さえ出せば、それなりにって感じのところでした。
今日は気ままに、臼杵の石仏以外は 行き当たりばったの気まま旅。 まず、地図を広げて……なになに、原尻の滝。 っと、それで行き先決定。 まずは峠を越えて、いったん熊本県に入り、 竹田市を通り、原尻の滝へ。 折角だからと、竹田市では、かの有名な「荒城の月」の 舞台となった岡城址により、 春爛漫の桜には遅かったけれど、春高楼のその場所へ立ってきました。 そこからは、ほどなくして原尻の滝。 こいつは、すごい。 自分が今まで見てきた日本国内の滝の中でも 指折りのスケールがある滝です。 圧倒的な迫力の滝では、尾瀬にある「三条の滝」や 北アルプス、立山の「称名の滝」が日本国内では白眉でしょうけど、 それに、ひけをとらないスケールがあります。 なぜか、この滝が九州のこんな山間にあることが ちょっと、信じがたいくらいでした。 滝の周りをグルっと周回し、対岸へ吊橋を使って渡り、 あの角度、この角度からと眺めてきました。 この滝へ寄ったことは、ずいぶん得した気分で、 今回のふらり旅がラッキーに思えます。 チョット、ここでゆっくりする事にしました。
原尻の滝は、横幅があまりに広くて 写真で滝の全体を写しこむのは難しい。 滝の一部を切り取って写しました。
「さみんの雑記帳」2006年05月05日
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