タイの世界遺産 その5
タイのイサーン地方にある、 アンコール朝のピマーイ遺跡は 写真でご覧の通り、 本家本元のカンボジアにある、アンコール・ワットや バイヨン寺院などと比べれば、ほんとに小規模なものです。 アンコール・トムにある、各寺院群の一つほどでしょうか、 本物のアンコール・ワットをご存知の方からすれば、 とても、物足りないものです。 でも、あの強大なクメール王国の一部に残された アンコールの痕跡です。 そうやって見れば、この遺跡の重要性も 理解できそうです。 このピマーイ遺跡の門から伺堂までの中心線を ずっと、たどると、そのはるか延長上に、 あのカンボジアにある、アンコールの都が あるそうです。
写真は、参道から見た須弥山を表す、三つの伺堂を持つ ピマーイの遺跡です。
「さみんの雑記帳」2005年12月20日
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