旅行日記 八王子 さみん

さみん 八王子市 ゆったりした空間でおいしいお食事を!

パーティーや貸切でもご利用いただけます
(要予約)
シナモンカフェさみん
東京都八王子市上野町100-34
TEL042-634-9281
営業時間11:30~22:00

定休日 水曜
E-MAIL info@samin-curry.com
駐車場完備
さみんトップへシナモンカフェさみんの紹介カレー、パスタ、丼物、サラダ・・・さみんへお問い合わせ、予約など八王子市上野町・・・
厳選スパイスのカレーとパスタをご賞味ください!

タイ大好き漫遊記12

約束の時間ピッタリに、昨日のベルギー人のガイドの運転で
エラワン国立公園に向けホテルを出発!
クウェイ・ノイ川沿いのこちらから、クウェイ・ヤイ川へ
間を分ける高原地帯を越えていきます。
道の両側には、大麻のような葉をした作物がびっしりと植えられた畑で、
私が、まるでマリファナの畑のようだと聞いたら、
それは、スイートポテトだと、ベルギー人ガイドが答えます。
しかし、どう見ても、日本で目にするサツマイモのツル性の芋の葉っぱとは
思えません。
よくよく聞いてみると、ヨーロッパには無いものだから
適当な言葉、英語を彼が知らなかっただけで、
それは、タピオカでした。

 1時間ほど山道を抜けていくと、道も下り坂になり
ノイ川と同じくらいの水量のヤイ川に出ます。
クウェイ・ヤイ川は、今まで見慣れた茶色く濁ったノイ川と違い、
透き通った水で、空の青を写す清流でした。
 川沿いに拓けた場所では、いくつかの象牧場があり
象乗りに興じる西欧人の観光客が水辺で嬌声を上げています。
冷たそうな流れで、気持ちよさそうです。
 車は、しばらくヤイ川に沿って上流へと向います。
いよいよ国立公園のゲートです。
ここで、我々外国人は、200バーツの入園料を払います。
ゲートの番人が 「何処から来たの?」と聞くので
「ジャパン」と答えたら、「ニッポン、アリガトウ」とお礼の言葉。
こちらへ来てから、あちこちで「ジャパン」ではなく
「ニッポン」って呼称をよく耳にします。
少しずつ、「ジャパン」ではなく「ニッポン」が浸透しつつあるようです。
これは、むしろ嬉しいことですね。

 さあ、そうこうしているうちに
駐車場と数軒の食堂や土産物屋のある、エラワンの滝入り口です。
 只今、9時半。
ガイドから12時に、この場所で落ち合う約束で、
我々は渓谷に沿って山道へと向います。
山道といっても、傾斜はほとんどなく、よく整備された遊歩道って感じです。
エラワンの滝は、ひとつの滝の名称ではなく、
約2kmに渡って7段になって続く滝の総称です。

 道標もしっかり付いた道をたどると、ほどなく最初の滝が現れます。
これは、段差はあまりないけども、石灰のお皿が階段のように
なって連なる滝で、トルコのパムッカレや中国の黄龍などに似た風景を
作っています。ただ、ここはジャングルの中を流れていることが
大きく違いますが。
 2段目の滝の滝壷では、もう早速泳いでいる人がいます。
そう、ここは、現地の人も観光で来ている人も
仲良く水遊びをする所です。
 2段目からは、いよいよ山道らしくなります。
すると、いきなり大きな3段目の滝が現れます。
この滝は、高さも幅もかなり立派で、その大きな滝壷には、
これまた大きな魚が悠々と泳いでいます。
ちょっと白みがかった青い水を満々と湛えて、見ごたえ充分です。
ここは、帰りにひと泳ぎするにはかっこうの場所、楽しみです。
 ここまでは、タイの人たちも大勢来ていますが、
ここから先を行く人は、一気に減ります。
それもそのはずで、道がいかにも山道になり、
梯子や桟道がおおくなります。
その分、いかにも熱帯のジャングルに分け入る感じがして、
なかなか好ましい雰囲気になります。
ひらひら舞う蝶々も随分増え、野鳥の声、それとなんといっても
野生の猿が木々を渡っていくのにも随分お目にかかることが
出来ます。
 4段目の滝は、高さがあり、薄暗い鬱蒼と茂るジャングルの中を
一気に滝壷へ水を落としています。
それでも、この暗さにもかかわらず滝壷の水が明るいのは、
この白みがかった水のせいかもしれません。
ここも、帰りの水浴び候補としておきます。


写真はエラワンの滝、1段目


「さみんの雑記帳」2006年07月13

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