タイ大好き漫遊記16
エラワン滝を もうちょっと楽しみたい思いを 振り切り、ホテルへ戻ったのは 午後2時半。 まだまだ、これから遊べる時間はたっぷりです。 一休み後、マウンテンバイクを借りきり この広いホテル敷地内の探検です。 自転車マークの小さな看板に沿って走ると、1時間ほどで戻れるコースを 走ります。 まず、川べりまでのダウンヒル。 あまりスピードが出ないようブレーキを踏みつつ、 川岸まで駆け下ります。 バナナの林を抜け、川べりを離れると、道はすこしずつ上り坂。 ギアを入れなおし、ゆるい坂を登りきると、そこは 大きく広がる鹿の放たれた放牧地です。 あちこちにたくさんの鹿、なかにはインパラの姿も。 草をたべたり、水を飲んだりと、群れをつくるもの、 一匹だけでこちらを警戒するものと、ここはアフリカかと思わせる風景です。 自転車マークの看板は、ここから今度は、実を一杯つけたパパイヤの林の 中を突っ切って進みます。 しばらく走ると、今度は水牛の群れです。 おとなしい水牛とはいえ、恐る恐るスピードを緩めて群れの脇を通り抜け、 自転車マークを探しつつ、次のポイントへと進みます。 多分、ホテル従業員たちの住まいかと思われる人家の建ち並んだ村の中を 抜けて、テニスコートへ出れば、いよいよコースの終点。 ほおんと、いい汗をかきました。 自転車を返し、そのままプールへ直行。
ここのプールが、またリゾートホテルらしく とってもいいのです。 豪華というのでなく、とても広くて、ゆったり落ち着いた 優雅そのもので、いやがおうでも リゾートしている心地にさせてくれます。 ここで、バイクでヒートアップした体を 優雅にクールダウン。 う、う、なんという贅沢。 こんな王様気分の旅行は、久しぶりの筆者としては、 もう、もう思い残すことはありません。
それでも、小1時間後、 ピッタリ、例のスコールが忘れずにやってきました。
写真は、ホテル内でのサイクリングコースで
「さみんの雑記帳」2006年07月25日
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