旅行日記 八王子 さみん

さみん 八王子市 ゆったりした空間でおいしいお食事を!

パーティーや貸切でもご利用いただけます
(要予約)
シナモンカフェさみん
東京都八王子市上野町100-34
TEL042-634-9281
営業時間11:30~22:00

定休日 水曜
E-MAIL info@samin-curry.com
駐車場完備
さみんトップへシナモンカフェさみんの紹介カレー、パスタ、丼物、サラダ・・・さみんへお問い合わせ、予約など八王子市上野町・・・
厳選スパイスのカレーとパスタをご賞味ください!

タイ大好き漫遊記20

約1時間のマウンテン・バイク乗りで
象キャンプ到着。
ここらへんでは規模的には小さい象キャンプ。
それでも、大きな牙を持ったオスの象から、子象を連れた母親象。
いかにも、やんちゃそうな子象まで、そりゃ沢山おりました。
 しばらく、バイクの汗がひくまで小休憩。

 さて、汗もひいたら
いよいよ、エレファント・ライド。
象に乗ってジャングル・トレッキングへ出発。
象に乗るのは今回で2度目。
怖くはないけど、前回はアユタヤの綺麗に整備された道を
ポコポコ歩くのとは違い、熱帯雨林と下生えの草がボウボウと茂る中を
進むので、おのずと気構えも違ってきます。
 
 さあ、象使いのオジサンの一声で、ノッシノッシと動き始めます。
最初は、我々を馴らす為に、付近の草の茂る原っぱを予行演習。
そして、いきなり鬱蒼と茂る森の中に突っ込んでいきます。
 ムッとする草息れと長い雨季でぬかるんだケモノ道を
象は進んでいきます。
賢くおとなしい象は、象使いのオジサンの掛け声ひとつで、
進み、立ち止まり、何でも言う事を聞きます。
ぬかるんだ下りの坂道では、なんと、後ろ足をたたみ
我々が前に飛び出さないよう、膝小僧ですって進みます。
大きな耳の後ろを右足で蹴れば右、左側を蹴れば左へ曲がり、
太くて長い毛の生えた頭のてっぺんをコンコンと叩くと
顔を上げて、鼻を大きく上げてパオーンとやってくれます。
なんと、愛らしく、いとおしいことでしょう。
象使いのオジサンに、聞かずもがなだけれど
可愛いか?って聞いてみた所、
何よりも可愛いんだと、歯の抜けた口を広げて笑いながら
答えてくれました。
それを聞いて、すこし安心。
 川沿いの少し開けたところで、突然象さんがストップ。
よっぽどお腹が空いていたらしく、脇に生えているクズのようなツタを
ムシャムシャと食べ始め、一向に動く気配なし。
象使いのオジサンが大きな声を張り上げると、一歩二歩進んでは、
また立ち止まり、ムシャムシャとお食事。
まあ、我々も急いでいる訳じゃないので、オジサンに
ゆっくり食べさせてあげてとお願いして、
その分、ゆっくりと背の高い象の背中から景色を堪能させてもらいやした。

 川まで下ったわけだから、当然帰路は登りが待っています。
象はぬかるんだ坂道を、オッチラオッチラ登っていきます。
我々3人合わせれば、ゆうに200kgは超えていそうです。
何やら可哀想。
すると、そんな気持ちが伝わったのか、象使いのオジサンが
象から飛び降り、先に立って一緒に歩いていきます。
ああ、こんなところも信頼関係なのかな。
象は、あとを必死に追いかけていきます。
 さあ、先ほどの出発地点の小屋です。
もう、当然。バナナをしこたま買い上げて
頑張ってくれた象さんにお駄賃です。
20本ほどあったバナナの房も、あっという間に平らげてしまいました。

楽しかったエレファント・ライドも終わり、
これから、このクウェイ・ノイ川を竹の筏で
ホテルまで川下りです。


写真はエレファント・ライドでのひとコマと象の頭を背中の上からアップで撮りました。
長くてカタ~い、ゴワゴワの毛が生えています。



「さみんの雑記帳」2006年08月02日

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