タイ大好き漫遊記8
スコールの中、ピックアップトラックの荷台に揺られて ホテルへ無事帰還。 早速、全身ずぶ濡れになった体を、部屋のシャワーで流して さっぱりしたところで、テレビでサッカーのワールドカップを観戦。 タイのテレビでは、日本では当たり前の国名とか、途中の得点表示がありません。 だから、今どちらが勝っているのかさっぱり解りません。 多分、タイ語が解ればそれで済むんでしょうが、いまいち不便です。 まあ、それでも、選手のユニホームや感じなどで、対戦国同士と 勝敗を推理するくらいは出来ますので、まあ、よしとします。
ひとときの休息後、メイン棟にあるレストランへ夕食を取りに行きます。 蓮池の周りをぐるっとめぐって、ロビーのあるメイン棟の中の レストランは、閑散としています。 今、ここはシーズンオフ、バンコクからのタイの裕福そうな人達と 欧米人だけで、もちろん日本人は皆無です。 ホテルのスタッフに聞いても、日本人の客は、ほとんどいないとのこと。 どうも、我々は珍しい存在らしい。 でも、日本人のお客は珍しいけれど、大歓迎というのが 従業員の接客態度から伝わってきます。 さて、レストランはクウェイ川の岸辺に広がる深い森の中に ありました。 屋根だけついたオープンエアのテラスのような作りです。 天井には、クルクルとファンが廻り、時間がゆったりと流れています。 アスパラガスと海老の炒め物、トム・ヤム・クン、 豚肉のチャーハン、海鮮春巻き、タイ風のラーメン、そして 最後にバナナボート。 このバナナボート、最高でした。 採れたての完熟バナナって、こんなに美味しいとは、初めて知りました。 これだけ、二人で食べて600バーツ、1800円なり。 う~ん、堪えられん。
食後は、ロビー脇のバーでちょっと一息。 だ~れもお客さんはいないけど、女性シンガーが 懐かしいオールデイズ・ヒットを生演奏で唄っています。 我々だけの特等席、我々のパチパチと鳴らす拍手に ニコっと笑って、つぎつぎと唄ってくれます。 我々だけのコンサートの夜になりました。
さあて、明日は何をしよう………。
写真は、スコールで滝のようになって流れ落ちる雨
「さみんの雑記帳」2006年07月11日
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